新宿溝口クリニック 奥平智之先生、今野裕之先生、桑島靖子先生

漢方医

新宿溝口クリニック

奥平智之(おくだいらともゆき)先生

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新宿溝口クリニック

今野裕之(こんのひろゆき)先生

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新宿溝口クリニック

桑島靖子(くわじまやすこ)先生

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クスリを少しでも使いたくない、またはいろいろクスリを飲んでいるのによくならないといった患者様が多いかもしれません。疾患としてはさまざまです。統合失調症、躁うつ病、うつ病、適応障害、気分変調症、パニック障害、全般性不安障害、社交不安障害、強迫性障害、自閉症スペクトラム障害や注意欠陥・多動性障害ADHD等の発達障害、月経前症候群、周産期における精神疾患、過敏性腸症候群等の心身症、睡眠障害、認知症などです。統合失調症や認知症の患者様など入院治療が一時的に必要になった場合、病状が不安定できめ細かな薬物調整が必要な場合は、埼玉県川越市にある山口病院をご紹介しております。山口病院では栄養療法や漢方治療をはじめ、様々な工夫を取り入れ、統合医療的な視点で患者様のトータルケアを行っています。

有用だと思います。精神科領域における漢方治療の限界をきちんと踏まえた上で、現代医学的治療を補完する位置づけにあると考えています。統合失調症や躁うつ病などの精神病圏の場合は、抗精神病薬等の現代医薬を全て断薬して漢方治療のみで治すということは困難です。柴胡剤、気剤、駆血剤、補血剤、利水剤などを組み合わせながらその人の証にあわせて漢方治療を行いますが、現代薬の補助療法として今服用しているクスリの減量、副作用の軽減、身体症状の改善が治療目標となります。

食事療法だけで、イライラや憂うつな気分や倦怠感などの精神症状がなくなる方がいらっしゃいます。食事療法は“クスリに頼らない治療”を実現させる上で大切な要素の1つとなります。減薬するためには、現在の精神症状に影響しているもの(増悪因子)を探ることは大切なことです。環境や薬以外に、鉄欠乏やビタミン欠乏やアミノ酸欠乏等による栄養・代謝障害、血糖調節異常、リーキーガット症候群、腸内環境、副腎疲労、甲状腺機能低下、性ホルモン、起立性調節障害、終末糖化産物(AGEs)の増加といったカルボニルストレスなどなど…いろいろなことが想定されますが、ここでは1つだけ触れたいと思います。しばしばみられるのが、食事による血糖調整異常(低血糖症)です。反応性低血糖症または機能性低血糖などと呼ばれることもあります。これが精神症状の増悪に影響している場合があります。

以下のようなことが考えられています。
炭水化物摂取による血糖値の急速な上昇により、インスリン(血糖を下げるホルモン)の過剰分泌が起こり、低血糖になってしまっていることがあります。このような状態ですと、異常な疲労感、集中力の低下、物忘れ、めまい、日中の眠気、甘いものを渇望するなどの症状がみられることがあります。低血糖による意識障害を回避するため、アドレナリン、ノルアドレナリン ド-パミン等の血糖を上げるホルモンを過剰分泌されます。そうすると、攻撃的になる、イライラ、興奮、緊張、動悸、神経過敏、悪夢、不眠などの症状が出現することがあります。
5時間糖負荷試験でみると、低血糖症には大きく分けて(1)反応性、(2)無反応性、(3)乱高下型の3つのタイプに分けることができます。
(1)反応性の低血糖症は、糖質を摂ると血糖が急激に上がってしまい、それを下げようとして大量のインスリンが分泌されることで今度は血糖が下がり過ぎてしまうタイプです。急に不安や焦燥感や動悸やめまいや発汗がみられたりしてパニック障害などと誤診されることがあります。
(2)無反応性の低血糖症は、糖質を摂っても血糖が充分に上がらないタイプです。10代から30代前半の若い人に多く、倦怠感や眠気が強いのが特徴です。また、食べても、満腹感を得られないという方もみられます。慢性疲労症候群やうつ病などと誤診されていることもあります。朝に強い腹痛や頭痛などの自律神経症状が出て不登校や引きこもりの原因になることもあります。
(3)乱高下型の低血糖症は、糖質を摂ると血糖が急激に上がり、インスリンの分泌によって今度は急降下し、今度は血糖を上げようとしてホルモンが分泌されて血糖が上がりすぎる、という具合に血糖の上昇と下降を繰り返してしまうタイプです。急に不機嫌になったりして情動が安定しないのが特徴です。

 

カフェイン・アルコール・タバコ等も、即時に血糖を上げる働きを持っているので、過剰な摂取は血糖コントロール機能に悪影響を与えます。

血液検査を中心に各種検査をきちんと行い、精神症状の背景にある病態を考える姿勢や除外診断が大切だと思います。先ほど述べたような症状の増悪因子を改善するための様々なアプローチを組み合わせた上で、漢方治療を行うと、その効き方も変わってきます。例えば、鉄欠乏症のある当帰芍薬散証で種々の症状に困っている女性は、食事に気をつけて鉄を中心とした栄養をきちんと補いながら当帰芍薬散を使用するとか…。

今は埼玉県川越市の山口病院がメインで診療をしておりますが、今野先生とは日本大学医学部精神医学系精神医学分野で一緒に仕事をしていたことがあります。桑島先生とは、日本大学医学部附属板橋病院東洋医学科(当時の日本大学医学部内科学系統合和漢医薬学分野、現在の日本大学医学部内科学系総合内科・総合診療医学分野)で一緒に漢方の勉強をしていたことがあります。現在も勉強のために大学の漢方外来は続けています。

「減薬セミナー」を定期的に開催しております。様々なアプローチを組み合わせて体質改善を図りながら、向精神薬を減らしていく、または疾患によっては向精神薬に頼らない診療を理想としています。あとは、埼玉県の川越を中心に開催しております。「埼玉メンタルヘルス交流会(SMN)」という会で現代医学的アプローチから漢方治療まで様々なアプローチによるメンタルヘルスに関するセミナーを行っております。

レジリエンスという言葉を聞いたことありますか?心理学用語で「抵抗力」「回復力」「耐久力」「しなやかさ」等と略され、具体的には、困難な状況や挫折からの回復力、変化の中しなやかに生きる強さを意味します。「脆弱性」の反対の概念で、自発的治癒力を意味します。統合失調症やうつ病などの方、一人ひとりの再発しやすさは、このレジリエンスが大きく影響していると思います。このレジリエンスをいかに発揮させるか、高めるかということがとても大切です。
また、身体や精神に出てくる症状がすべて悪いものではなく、治っていく過程の一つとしてまたは必要があって“代償的に”出ている可能性もあります。このような視点がとても大切だと思っています。減薬は、山あり谷ありで時間もかかるかもしれませんが、焦らずに、さらなる回復、より根本的な治癒をめざしていきたいものです。将来、薬がなくなる日がくることを信じて患者さんと一緒に歩んでいきたいと思います。

社会の高齢化に伴い、ますます認知症の患者さんが増えていますが、残念ながら現在のところ、どのタイプの認知症にも根本的な治療法はありません。認知症の症状は物忘れだけではなく、抑うつ・不安、幻覚や妄想、介護への抵抗、徘徊など様々な周辺症状が現れることもあります。そのような場合、我々も治療に苦慮しますし、介護をしているご家族も大変苦労されます。周辺症状に対しては、抗認知症薬が効くこともありますが、症状によっては抗精神病薬なども使用せざるを得ない場合もあります。しかしながら、多くの認知症患者さんは高齢ということもあって、ふらつきや傾眠など、薬の副作用が問題になりやすいのです。そのような時、助けになるのが漢方です。以前から周辺症状に対して抑肝散が広く使われていますが、実際、抑肝散が効く割合は高いと感じています。特に興奮しやすい、幻覚があるなどの症状を訴える方にはまず抑肝散や抑肝散加陳皮半夏を試してみることにしています。

釣藤散、八味地黄丸にはRCTという信頼性の高い試験デザインで認知機能改善効果を示したという報告があるので、それぞれの患者さんの体質や症状に合わせて使用することがあります。他には、加味帰脾湯、十全大補湯、加味温胆湯、当帰芍薬散、黄連解毒湯、六味丸などをしばしば使います。

フェルラ酸という成分をご存知でしょうか。植物界に広く存在するフェノール酸の一種で、抗酸化作用、抗炎症作用などのほか、動物実験では、アルツハイマー病の主な原因と考えられている脳内のアミロイドβの凝集阻害および神経毒性抑制などの効果が明らかとなっています。また、百数十名のアルツハイマー病の患者さんを対象とした9ヶ月間の臨床試験では、プラセボと比較して認知機能の低下を有意に抑制しました。このフェルラ酸は、ガーデンアンゼリカ(西洋当帰)というアセチルコリンエルテラーゼ阻害作用という抗認知症薬ドネペジルと同じような持つ成分も有しており、サプリメントとしてすでに売られております。コウノメソッドで有名な河野和彦先生を中心に全国の多くの医師がアルツハイマー病やレビー小体型認知症等の治療に用いております。フェルラ酸は前述のように認知症予防効果が期待でき、常用しても安全性が高いことから、私は認知症発症前の物忘れでお困りの方に対しても、早めに使用することをお勧めしています。

 

また、最近では認知症予防に対する関心の高まりや老化に関する研究の進歩によって、様々な食品や栄養素が認知症予防に効果が期待できることがわかってきました。ざっと挙げるだけでもビタミンC・D・E・B12、葉酸、レスベラトロール、オリーブオイル、イチョウ葉、アスタキサンチン、緑茶カテキン、クルクミン、オメガ3脂肪酸など様々なものがあります。

私が所属する順天堂大学の加齢制御医学講座での最近の研究テーマは中鎖脂肪酸です。中鎖脂肪酸は飽和脂肪酸に属する脂肪の一種で、ココナッツオイルやパーム油などに多く含まれているものです。一般的な飽和脂肪酸である長鎖脂肪酸と異なり、小腸で吸収されるとすぐに門脈から肝臓に移行します。ほとんどはアセチルCoAとなってTCA回路に入り、エネルギーとして利用されるのですが、一部がケトン体という物質に変わります。長い間、脳はブドウ糖しかエネルギーとして使えないと考えられていましたが、最近になってこのケトン体も脳でエネルギー源になることがわかってきました。実は、代表的な認知症であるアルツハイマー病の脳では、インスリンを作ったり糖を利用したりするのに欠かせない複数の遺伝子の働きが落ちており、インスリンがうまく働かなくなることから、第3の糖尿病とも言われています。このため、アルツハイマー病では神経細胞がブドウ糖を取り込めなくなり慢性的なエネルギー欠乏に陥っていますが、ケトン体の原料である中鎖脂肪酸を投与すればこのエネルギー欠乏が解消され、神経細胞の機能低下を改善できると考えられるのです。実際、アメリカでは中鎖脂肪酸製剤を軽度アルツハイマー病患者に投与したところ、認知機能テストの結果が有意に改善したという報告があります。

機能性食品や漢方を上手に併用することによって、薬に頼らない、またはより少量の薬で自然な形で認知症の発症および進行を予防することが可能になると考えています。

自分自身も症状にあわせた漢方を飲んでいましたが、症状は軽減するものの、疲労感や顔色の悪さだけは改善しませんでした。栄養療法に出会ってから顔色がよくなり、疲労感もとれ、仕事もアクティブにこなせるようになりました。これが理由です。

血液検査によってその人の栄養素の過不足を解析し、食事と至適量の栄養素の補充によってオプティマルヘルスをめざす治療法です。

漢方外来における女性の鉄欠乏性貧血(隠れ鉄欠乏=フェリチン低値)はとても多いです。漢方外来の女性患者比率は高く、冷え、疲れやすい、肩こり、頭痛、めまい、不眠、更年期症状、皮膚のトラブル、便通異常、不妊などで受診される方が多いです。私の漢方外来での女性患者の血液データは、ほぼ全員に鉄欠乏がみられました。ヘモグロビンの低下がないために他院では貧血なしといわれても、フェリチンが低下している鉄欠乏の方も多くみられました。

ヘモグロビンの低下に先行して、まず貯蔵鉄であるフェリチンの低下から鉄欠乏が進行していきます。鉄欠乏は女性に多くの不定愁訴と不妊の問題を引き起こしています。イライラや落ち込み、不安感、疲れやすい、食欲不振、朝起きられない、冷え、肩がこる、頭痛、めまい、動悸、風邪をひきやすい、アザができやすい、口のまわりのニキビ、歯肉出血、…など多彩な愁訴と関係しています。
また鉄欠乏は、卵子の質、子宮内感染症とも関係があるといわれており、不妊、流早産の原因の1つにもなっています。鉄欠乏は全身の酸素不足と酵素反応を低下させ、身体症状だけでなく不安焦燥や抑うつ気分といった精神症状にも大きく影響しています。

 

漢方外来において、鉄欠乏の有無を見極めることは医師としてとても重要です。鉄欠乏を見極めることにより、鉄欠乏による症状に対する不要な抗不安薬や抗うつ薬やその他の不必要な薬が減るではないかと考えています。

漢方と栄養療法はとても相性の良い治療法だと思います。

 

栄養療法導入前の漢方外来の症例です。手足の冷えとしもやけを主訴とする35歳の女性に当帰四逆加呉茱萸生姜湯と附子を保険の最大量を処方していました。しかし冷えの改善はわずかで、しもやけも出来ていました。栄養療法を導入した当初の経過は、血液データでは甲状腺機能は正常であるものの、フェリチンが低値であり鉄欠乏がみられました。そのため、毎食に肉や魚を取り入れてもらい、ヘム鉄を補充しながら同処方を服用してもらいました。すると処方量が3分の2の量で冷えとしもやけが消失しました。また、栄養療法をしてから抑肝散加陳皮半夏を投与したところ、漢方薬の効きがよくなり、抗不安薬がなくなる患者様を経験しています。栄養状態がよくなると漢方薬の効き方も変わってくるのではないでしょうか?

外来では、患者様の毎日の食事内容と時間と回数、好物や偏食、生活リズムを必ずお聞きしています。朝食、昼食、夕食、間食の内容を知ることはとても大きな情報です。栄養療法での食事指導は、「低糖質、高タンパク質」を提唱しています。とくに毎食に動物性タンパク質を取り入れてもらうように指導しています。現代人はカロリーは足りていても、糖質が多く、タンパク質や栄養素が不十分ではないでしょうか?栄養療法は“現代版食養生”と考えています。

健康であるための理想的なタンパク質の必要量は体重1kgあたり最低1g/kgです。これ以下の摂取量だと、筋肉量低下、臓器機能低下、貧血、免疫力低下、胃腸機能低下、骨粗鬆症が早期に起こり老化が進む可能性があります。体重50kgなら必要なタンパク質は50gということになります。通常の食事では1日のタンパク質摂取量は20-30gであることが多いので、30g程度不足していることになります。30gのタンパク質の量というのは、卵4個分、牛肉400g、豆腐2丁くらいです。ここでいうタンパク質量は食べ物の重量ではなく、プロテインスコアから換算されたものです。プロテインスコアは卵100、牛肉80、豆腐50です。プロテインスコア低値は、十分なタンパク質合成ができないことを意味します。
毎食に動物性タンパク質である肉、魚、卵をとりいれることをおすすめ致します。動物性タンパク質をとることで、吸収効率のよいヘム鉄(有機鉄)を摂取できるので鉄のよい補給源にもなります。ホウレンソウやひじきは非ヘム鉄(無機鉄)であり、ほとんど吸収されず鉄の補給源としては不十分です。

鉄は、食事から10-15mg/日の摂取、1mg吸収され、1mg排泄されます。しかし有経の女性は月経もあり平均60mg/月を失うため、鉄の喪失は2mg/日となります。単純に考えると、有経の女性は2mg/日必要なので、男性の2倍鉄を摂取しないと毎月の月経で鉄欠乏が進行していくということになります。また妊娠時には胎児の成長のために鉄の需要が増し4mg/日必要となります。妊婦の食事をみても、カロリーを控える=お肉は控えている方が多いように思います。そのため産後に鉄欠乏が深刻な状態となり、産後の体調不良、抑うつ、不妊の原因となっています。有経の女性や出産歴のある女性で、野菜中心で肉や魚を控えている方はそれだけで鉄欠乏の可能性を疑うことが大切です。

 

漢方外来に来られる方は女性が多いので、食事内容、月経の頻度や日数、経血量、妊娠出産歴、便通や便の性状、生活リズムについて必ずお聞きしています。

東洋医学は「養生と漢方治療」の2本の柱から成り立っています。日々の食事は漢方薬よりも大切です。栄養療法で学んだことは「不調の原因には栄養欠損を疑う」ということです。自律神経失調症、更年期、年齢のせい、気のせいという曖昧な言葉を使う前に、きちんと患者様と向かい合い、食事や生活を把握し、原因を明確にしていく努力が大切なのではないでしょうか。漢方診療と栄養療法の併用は、これまで以上に多くの患者様に笑顔をもたらせてくれると思います。

先生の略歴ご紹介

新宿溝口クリニック(現 みぞぐちクリニック
奥平智之(おくだいらともゆき)先生
日本栄養精神医学研究会 会長
山口病院 副院長

日本大学医学部卒後、日本大学医学部精神医学系精神医学分野に入局。日本大学医学部附属板橋病院、東京都立広尾病院の神経科を経て、現在、埼玉県川越市にある医療法人山口病院に勤務。同大学医学部附属板橋病院東洋医学科、東京女子医科大学東洋医学研究所(非常勤講師)で漢方外来を10年程担当。栄養医学的治療においては、新宿溝口クリニックセミナー講師を経て、現在では、全国で講演活動を行なっている。2016年に日本栄養精神医学研究会を設立。

専門:
「栄養精神医学」「精神科漢方」
認知症、うつ病、躁うつ病、統合失調症、不眠症、ストレス関連疾患、発達障害における食事栄養療法・漢方治療などによる減薬・体質改善。

資格:
認知症専門医・指導医(日本認知症学会・日本老年精神医学会)、漢方専門医(日本東洋医学会)、精神科専門医・指導医(日本精神神経学会)、精神保健指定医(厚生労働省)、精神保健判定医(医療観察法)、日本体育協会公認スポーツドクター、日本医師会認定産業医など
活動: 日本うつ病学会評議員・双極性障害委員会フェロー、日本スポーツ精神医学会理事、日本心身医学会代議員、日本未病システム学会評議員、埼玉県公安委員会指定医(認知症専門)、埼玉県立川越特別支援学校校医、食事栄養療法倶楽部(FNC)代表、日本認知症ネットワーク代表、日本鍼灸師医師交流会会長、埼玉県西部地区東洋医学研究会世話人、埼玉若手漢方医会会長、東京若手漢方医会会長、川越市医師会学術・認知症対策委員、精神鑑定など。

栄養専門精神科医として、「メンタルヘルスは食事から」「認知症対策は食事から」「感染対策は食事から」をモットーに、全国で啓発活動を行っている。

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書籍 https://amzn.to/2uv1wju
1. 「食べてうつぬけ~鉄欠乏女子(テケジョ)を救え!~」
2. 「血液栄養解析を活用!うつぬけ食事術~栄養型うつ?」
3. 「鉄欠乏女子(テケジョ)救出ガイド」
4. 「栄養型うつを治す!奥平式スープ」
5. 「奥平式うつよけレシピ」
雑誌「精神看護」(医学書院):栄養精神医学 連載など

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新宿溝口クリニック(現 みぞぐちクリニック
今野裕之(こんのひろゆき)先生

日本大学医学部卒。日本大学医学部精神医学教室入局。日本大学医学部付属板橋病院を経て薫風会山田病院に入職。平成23年3月より順天堂大学大学院医学研究科加齢制御医学講座の大学院生として主に認知症予防に関する研究に従事。平成26年8月より新宿溝口クリニックにて、精神科領域の栄養療法を実施している。

資格:
精神保健指定医、精神科専門医、日本医師会認定産業医、日本抗加齢医学会専門医

学会:
日本精神神経学会、日本精神分析学会、日本抗加齢医学会、日本認知療法学会、Institute for Functional Medicine(米国)

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新宿溝口クリニック(現 みぞぐちクリニック
桑島靖子(くわじまやすこ)先生
桑島内科医院 副院長

大阪医科大学卒業
徳島大学医学部第1内科入局
徳島県立中央病院にて研修
高松赤十字病院血液内科
京都大学医学部核医学科入局
大阪北逓信病院
H17年より医療法人社団桑島内科医院副院長現在に至る
H18年より漢方診療
H22年より栄養療法導入
H25年より新宿溝口クリニック非常勤医師(栄養療法)

専門:
栄養療法(女性の問題、子供の問題、成人病、うつ病、ガン)

資格:
日本内科学会総合内科専門医、日本東洋医学会漢方専門医、日本抗加齢医学会専門医、日本医師会認定産業医、ビタミンC点滴治療認定医

活動:
「女性のイライラがスッキリ消える食事」著 マイナビ
「キレイにやせたい人はサラダより焼肉を食べなさい」医学監修 主婦の友社

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