黄連解毒湯
(おうれんげどくとう)
特徴
肌に炎症があり、赤くなりやすい方に効果的な漢方薬「黄連解毒湯」
口内炎ができるのは、体の上部に熱がこもっているからだと、漢方では考えます。たとえば、刺激物や脂っこいもの、甘いものをとり過ぎると、余分な熱が発生し、体の上部に熱がこもってしまいます。余分な熱は炎症を引き起こすため、口内炎や赤みのある皮膚炎、鼻血などの原因になります。「黄連解毒湯(おうれんげどくとう)」は、胃炎などの炎症、鼻出血、高血圧、動悸、皮膚のかゆみなどを鎮めるほか、体を冷やして熱をとり、炎症を鎮める作用で、口内炎や皮膚炎を緩和します。
また、「黄連解毒湯」は、一般に比較的体力があり、のぼせ気味で、イライラする傾向があるような方に向く医薬品です。
※漢方セラピー「漢方薬名解説」より引用
構成生薬と薬能
※生薬の画像のクリックで、漢方薬草図鑑の情報をご確認いただけます。
黄連解毒湯 関連するその他の情報
-
漢方Q&A
-
漢方Q&A
-
気になる話題
-
暮らしの不調