真崎医院大阪 北中 孝司先生

漢方医

真崎医院大阪

北中 孝司(きたなか たかし)先生

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どこからでもアクセスできる場所が、第一条件でした。その上、診療時間が朝11時から夜8時までなので、お勤めの人やショッピングのついでに、気軽に来てもらえるような場所で診療したくて、この場所を選びました。

主に婦人科領域を診ておりますが、患者さんの訴えは、さまざまで、月経不順や月経困難症、更年期障害、メンタル的な悩み、子供がなかなか授からないなどで、悩まれている方たちが多く来院されます。その中でも漢方療法を希望されている方が、かなりおられます。
また、婦人科健診を受けに来られる方も多く、当院では最新の検査法を用いており、細胞の採取も取り残しが無いように、丁寧にしっかりと行っています。

完全予約制にしていることで、できるだけ待ち時間を短くするように心がけています。妊婦健診の際も待ち時間なく、スムーズに健診を受けていただけるように、大阪厚生年金病院と提携し、様々なシステムを整えております。
まず、診断は正確にし、いろいろな治療法をお示しして、その中から、ご本人に一番合った治療法を一緒に考えていくことを心がけています。もちろん、ご自分でわからないという方にはこちらから、ベストと考える治療法を薦めています。そして、手術や婦人科以外の治療が必要な方には、最適と思われる大学病院や総合病院、診療所を紹介するように努めています。

まず、急に汗をかく、ドキドキする、肩こりや頭痛がひどいなど更年期障害の方に、その方の’証’に合わせた漢方薬を処方しています。患者さんの中には西洋のお薬を好まない方もおられます。その時漢方薬が良く効いたと喜んでいただいた時は、漢方薬の実力というものを実感しています。また、生理痛が強い、医学用語でいうと月経困難症の方にも漢方薬が大変有効な時があります。
さらに、今、日本では花粉症に悩んでおられる方が、年々増えていますが、西洋医学で抗アレルギー剤を処方しても、なかなか改善しません。我が家の子供たちも花粉症に悩まされていましたが、ある時、漢方薬を飲ませたところ、急に良くなりました。そこで、特に、3月4月ごろ、花粉症がひどい時期に、その漢方薬を同じ症状に悩まされる患者さんに処方したところ劇的に改善したことがあり、患者さんがにこにこして”先生!来年、花粉症が出てきたら一番にここに来ます!”と言って帰られたことがあり、大変印象深かったことを覚えています。

家庭菜園を使って、完全無農薬・無除草剤・有機肥料だけで野菜を作るのが、健康法であり、ストレス解消・趣味となっています。毎日は世話ができないので、というより、2週間に一回ぐらいしか菜園に出られないので、そんなにりっぱな野菜ができるわけではありませんが、大根・ジャガイモ・ブロッコリー・ニンニクは得意です。採れた野菜の美味しさは格別で、子供たちもここから出来たものは大好きです。特にブロッコリーは鳥が葉を食べにくるほどですから、甘みが違います。

何か肉体的精神的に困ったことがあれば、その方に最適と考えられる治療法を提供できることを目指しています。つまり、産婦人科領域ではもちろんのこと、全領域とは限りませんが、他科領域の病気でも、その方に適した病院や先生を紹介できるような、かかりつけ医として、仕事をしたいと願っています。

先生の略歴ご紹介

北中 孝司(きたなか たかし)先生
真崎医院大阪(現 北中レディースクリニック) 院長

略歴:
1979年3月 大阪市立大学医学部卒業
1985年3月 大阪市立大学大学院博士課程終了
1985年7月より約2年間、アメリカ カリフォルニア ロマリンダ大学Perinatal BiologyにてPostdocroral Fellow として研究
1988年4月 大阪市立大学産科婦人科教室 助手
1994年4月 大阪市立住吉市民病院 副部長
1999年4月 奈良県立医科大学産婦人科教室 講師そして2010年9月に「真崎医院大阪」院長。

日本産科婦人科学会専門医
日本周産期新生児学会会員
母体保護法指定医
日本妊娠高血圧学会評議員

 

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日本スポーツドクター
近畿産婦人科学会会員
近畿産婦人科学会誌編集委員

1990年12月、第7回国際妊娠高血圧学会にて学会賞受賞