前川メディカルクリニック 前川 寛充先生

漢方医

前川メディカルクリニック

前川 寛充(まえかわ ひろみつ)先生

  • ※全ての情報は掲載時のものです。
    現在の状況とは異なる場合があります。

時間帯によってだいぶ違うのですが、午前中は、喘息や慢性疾患の高血圧ですとか高脂血症など、生活習慣病全般の方が多いでしょうか…5時半以降は、仕事帰りに受診される方が多いですね。6時過ぎからピークを迎えるといった感じで、夕方以降は、圧倒的に若い方が多く、慢性疾患というよりも、風邪や、急性疾患的な腹痛や下痢などの診療が増えてきます…もちろん昼夜関係なく具合が悪くなる患者さんもおりますので、専門は循環器内科ではありますが、柔軟に対応し幅広く診ることを心がけております。
患者さんのいろいろな症状や訴えに応じて、できる限りの治療を行なっておりますが、どうしても難しい疾患などの場合には、専門の医療機関をご紹介しております。
とにかく、まずは、どのようなことでも気軽にご相談頂ければ、ほとんどのことには対応できるかと思います。

漢方は急性疾患などにも使いますが、どちらかといいますと、症状が長引いて気分がすぐれないとか、なんとなくだるいといった訴えの場合には、漢方が良いと思っています。それから、漢方全般にいえることなのですが、例えばアレルギー性疾患などにおいては、眠くならずに効果がすぐ出るといった点や、女性の更年期症状において、ホルモン製剤が使いにくいといった場合などにも非常に使いやすく、また、消化管の疾患などにおいても、西洋薬ではなかなか症状が取れないようなときに使ってみると、効果が出たりすることもあるので、適応する守備範囲が非常に広いお薬だと感じています。

例えば、肺炎の患者さんに抗生剤を使用して良くなりました…といった単純なものではなく、先ほどもお話しましたが、なんとなくだるいとか、頭が重い、肩こりがある、といった気分がすぐれない状態においては、疾患に対してのお薬が決まっている西洋のお薬ではなかなか対応が難しい面があります。はっきりとしない症状には、漢方の方が良いお薬が多いと思います。
両方のお薬の良い面を採り入れて、患者さんにとって最適な治療ができればと…漢方は副作用などでも有利な面がありますからね。患者さんの症状や体質をしっかりと診て、適材適所で使っていけば、とても有効なお薬ではないでしょうか。

消化管の疾患で、西洋薬を使ってもなかなか症状が良くならない患者さんが、漢方を使ってみると症状が緩和されるといったことがありますね。それからアレルギー性疾患の患者さんなども漢方で症状がすっきりと改善された、といったことは良くあります。
うまくいかない状況を打開した、といった経験は何度かあります。

ハハハ!そうかも知れませんね!
食事には気をつけていて、野菜を多めに摂るようにしています。
まあ、院内を動き回っておりますので、適度な運動になっているかなぁ~…。
あとは、日常生活の中でも、エレベーターやエスカレーターではなく階段を使うとか、少しの距離なら歩くとかですかね。一日30分以上、週3日以上が、運動の基準としては良いとされてはおりますが、日々忙しいとなかなか難しいですからね。

魚介類でしょうか…けど、これは年齢的なことからくるのかもしれませんが??
お肉も好きですけどね…野菜を多めにして、好き嫌いなく食べています。

内視鏡の検査などは、ここから、協力して頂いている医療機関へ予約・紹介をしているのですが、患者さんの利便性に配慮しますと、設備の拡充もしたいところです。
それから、やはり患者さんとのコミュニケーションを大事にしていきたいですね。
健康に不安があるようなら、いつでも気軽にご相談頂ければと思います。

先生の略歴ご紹介

前川メディカルクリニック
前川 寛充(まえかわ ひろみつ)先生

平成5年3月東京大学医学部卒業
東京大学医学部附属病院内科
三井記念病院内科
東京大学医学部附属病院循環器内科
慶応大学医学部発生・分化生物学教室
板橋中央総合病院循環器科
近藤クリニック
東洋ビルクリニック佐藤内科
平成21年7月前川メディカルクリニック開院

資格・所属学会:
東京大学大学院医学系研究科内科学専攻医学博士、日本内科学会総合内科専門医、日本循環器学会循環器専門医、日本抗加齢医学会専門医、日本医師会認定産業医、日本アレルギー学会、日本温泉気候物理医学会

 

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