第六十三回 柳診療所 柳 堅徳先生、貫井 裕次先生


略歴
氏名: 柳 堅徳(やなぎ けんとく)院長
略歴: 富山医科薬科大学(現 富山大学)平成8年卒業
富山医科薬科大学(現 富山大学)第一外科
市立函館病院心臓血管外科医員
京都大学再生医科学研究所
富山大学第一外科 助手
富山大学救急・災害教室 助教
富山大学附属病院集中治療部 助教(平成22年3月まで)
  柳診療所 柳 堅徳先生
 
氏名: 貫井 裕次(ぬくい ゆうじ)副院長
略歴: 山梨医科大学医学部 平成2年卒業
千葉大学 第一外科
富山医科薬科大学(現 富山大学)第二外科助手
千葉大学医学部第一外科 助手
千葉市立海浜病院 外科 副部長
  柳診療所 貫井 裕次先生



ナビゲーター:奈美


みなさんお元気ですか?今回は京都からお届けします!これから訪問する柳診療所は、京都駅から徒歩5分、大型家電量販店の近くで、とてもわかりやすい場所にあります。
京都は歴史の風情が漂い、独特な時間が流れているように感じます。
今回はお二人の先生への取材…どんな話を伺えるのか、ワクワクして来ました!




柳先生・貫井先生にインタビュー
京都駅からとても近くて便利な場所にありますね!こちらに開業したのには、何か理由があるのですか?

柳先生:

大学在学中に京都大学再生医科学研究所へ国内留学していたときに、知人に京都での開業を薦められました。…もとより、開業に興味はありましたけどね。

貫井先生:

私は、義兄であります柳院長に誘われて京都に来ました。以前から京都に魅力を感じていたのもあります。

京都は、ほんとうに独特な魅力がありますよね!
こちらでは、主にどのような患者さんを診ているのですか?

柳先生:

私の専門は循環器ではありますが、場所柄さまざまな患者さんが来院されますので、内科から外科、老年科、老若男女問わず広い範囲の疾患を診ています。

貫井先生:

内科から外科疾患を全般的に診ていますが、患者さんの生活の質を損なわないような治療を心がけています。

診療におかれまして、どのようなことに配慮していますか?

柳先生:

まずは、患者さんの訴えに耳を傾け、わかりやすく説明することが大切だと思います。明確な診断と適切な治療を心がけていますが、日常生活を制限し患者さんを苦しめる類の治療法は、よい治療法とは考えていません。

貫井先生はいかがですか?

貫井先生:


やはり患者さんの話をよく聞くことは、とても大切なことだと思います。
丁寧な説明を常に心がけていますし、できるだけ負担の伴わない苦痛の少ない治療法をと考え、日々模索しております。

漢方について伺いたいのですが、漢方と西洋薬の違いについて教えて下さい。

柳先生:

西洋薬は局所的に治療するイメージですが、漢方はホリスティックにと申しましょうか、全身の状態を良くすることで、体調のバランスを整えるといった点が大きいですね。

貫井先生:

漢方は全身状態を把握した上での処方になり、それが全身状態の改善につながります。漢方の最大の特長ではないでしょうか。

取材をしていると、よく「症状として出ている歪みを改善し、全身状態のバランスを整える」といったお話を聞きますが、まさにそういうことなのですね!
漢方を扱うようになった理由を教えて下さい。

柳先生:

私の出身が、古くから漢方の授業を行っている富山医科薬科大学というのは大きいですね。

貫井先生:

私は、枠にとらわれずに、西洋医学と漢方医学の長所を活かした医療を考えたのがきっかけですね。

漢方を使っていて、特に効果を実感した体験をお聞かせ下さい。

柳先生:

のどかぜなどの炎症性疾患や下痢、便秘などの消化器疾患の効果には目を見張るものがあります。

貫井先生:

開腹手術後の腸閉塞の患者さんが、漢方薬の内服で改善し、更には再発も予防できたという症例を経験したことがあります。

私も漢方のお世話になっているので、その効果を実感しています。
おかげで、慢性頭痛から解放されました。今では、なくてはならない頼もしいパートナーといった存在です。
ところで、日々お忙しい中、先生ご自身の健康管理はどうされているのですか?

柳先生:

私は、合心館という合気道の会に所属し、練習に励んでおります。心身共にすっきりと爽快になりますし、とても素晴らしいですよ!

貫井先生:

毎日、自転車で通勤しています。それから、子供たちと遊ぶのもストレス解消になります。

何か食事で気を付けていることはありますか?

柳先生:

糖質の制限をしています。食べ過ぎは厳禁!腹八分目は医者いらずですから!

貫井先生:

食事の際には、最初に野菜から食べるようにしています。それから、これは一般的に大事なことでもありますが、歯を失わないよう、口腔内を清潔に保つことを心がけています。

腹八分目!最初に野菜から食べる!しっかりと歯を磨く!…私も心がけたいと思います! 最後に、これから目指されます医療について教えて下さい。

柳先生:

地域に溶け込んで、優しい医療を実践していきたいですね。

貫井先生:

患者さんやその御家族と密接に連携をとり、健康維持、疾患の予防・治療にあたる家庭医を目指したいですね。

お話を伺い、地域医療において、お二人がとても頼もしい存在だというこ・ニを実感しました。
本日は貴重なお時間を頂きまして、ありがとうございました。


取材後記

患者さんに寄り添った医療を実践している頼れる町のお医者さん!といった印象で、地域医療に貢献するお二人の先生の熱意が伝わってきました。
「患者さんの生活の質を損なわないよう気を配り、日常生活を制限し患者さんを苦しめる類の治療法を、よい治療法とは考えていない」といったところからも、その姿勢が伺えます。
スタッフのみなさんが心をひとつにして診療にあたっているのが、掲載した写真からも伝わってきますよね!

■今回の取材先
柳診療所
住所:京都府京都市下京区塩小路通鳥丸西入東塩小路町579-1 山崎ビル5F
TEL:075-351-5500 FAX:075-351-0101
URL:http://www.yanagi-shinryosho.com/

※本文内の情報等は掲載時のものです。
  現在の状況とは異なる場合がありますので予めご了承ください。


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