第四十三回 アストラル八幡クリニック 興津 寛先生


略歴
氏名: 興津 寛(おきつ ひろし)。
略歴: 熊本大学医学部卒業。
内科、形成・整形外科、皮膚科の臨床に従事。
東洋医学を究めるべく'93年より3年間中国に留学。
更にホメオパシー、シュタイナー医学を研究
アストラル八幡クリニック 興津 寛先生



ナビゲーター:奈美


今年の冬は、いつもの年よりなんだか寒さが厳しいような?…雪が舞って来ましたが、ハートはホットに!!

本日は、千葉県市川市八幡にありますアストラル八幡クリニックに伺います!
取材前のこのときが、いつも緊張するんですよね〜…ドキドキ、ワクワクって感じです!!

アストラル八幡クリニック



興津 寛先生にインタビュー
京成八幡駅の目の前にあり、とても便利なところにありますが、こちらに開院されて、何年くらいになるのでしょうか?開業の経緯などもお聞かせ下さい。

先生:

ここは、現在の医院になってから2年くらいになります。
現在の院名になる前にも、この場所で医院がありまして、そのときに私も非常勤で勤務していたのが縁で、現在院長として勤めることになりました。
こちらでは、主にどのような患者さんを診ているのでしょうか?

先生:

整形外科的な疾患、つまり、腰痛、膝関節痛、など…それとかアトピー性皮膚炎を漢方で治療することも多いです。
先生が診療で心がけていることは、なんですか?

先生:

より効果の高い治療が提供できればと…。
つまり他の医療機関で満足な治療効果が得られなかったような場合においても、なんとかして、その患者さんに合った最善の治療法を提供することにより、その症状を改善して、少しでも早く楽になってもらいたい!そして治ってもらいたい!という気持ちで診療しています。また難しい症例の場合でも、軽度の症例の場合でも、常に同じ心持ちで、と心がけています。
漢方を使用しての治療について教えていただけますか?

先生:

漢方は、とても広い範囲での効能が期待できるお薬だと思います。例えば皮膚科に関しては、大変優れているといえます。漢方サイドに立って考えますと、皮膚疾患で漢方を使用する場合と、使用しない場合とでは、全く違う次元の話になってしまいます。同じ世界として語ることはできない位なのです。それから、漢方は、効果が出始めるのに時間がかかるのではないか?といったことを思われる方もおりますが、必ずしもそのようなことはなく、その方に合っていれば、効果は1日とか2日といった早い段階から現れます。けっして長く飲まなければ効かない、といったことはありません。
漢方を服用する際に、気をつけることはなんでしょうか?

先生:

胃が弱い患者さんの場合には、食前や食間といったことにこだわらず、食後に飲まれてもよいですし、無理な場合にはその漢方をのむのを止めて、他のものに変えていただくこともあります。それとか血圧を上げる生薬の麻黄を含むものなどは、血圧が高い患者さんへの服用に気を配っております。
漢方も使える医師を志されました、きっかけを教えて下さい。

先生:

その当時気功に興味がありまして、そこから中医学に関心を持ち、1993年から3年間中国へ留学していました。そのとき生薬など漢方を学んだのです。帰国後は、日本医大におきまして更に研鑽を積み、漢方を使うようになっていきました。
これから花粉症のシーズンですが、花粉症に漢方はいかがでしょうか?

先生:

鼻水を止めるなどには、とても効果があります。
それから、抗アレルギー剤を服用すると眠くなることがありますが、漢方にはそのようなこともありませんし、それと漢方とを併用しますと眠気を減らす効果があります。
日々診療にお忙しい中、先生自身は、どのようにして健康を維持されているのですか?ストレスの解消法などがありましたらお聞かせ下さい。

先生:

そうですね〜…漢方は飲んでおります。それから、中国留学以来、台湾の音楽のファンになったもので、それを聴いたりなど…。それから、ミソギ行に参加したりなどして、冬の寒空の下、水をかぶったりなどもします。これなど、健康の維持、というより、寿命を縮めそうですね…。
食事で心がけていることは、何かありますか?

先生:

自宅では、菜食が中心です。肉だと、調理は大変そうだし、今で言う、草食系ですか…。
これから目指されます医療をお聞かせ下さい。

先生:

患者さんの訴えている愁訴を取る…一見当たり前なようですが、“痛み”などの愁訴は、なかなか取れないことが多いのです。たとえ現代医学の先端のMRIとかで正確な診断がついたとしても、その患者さんが訴えている、その”痛み”が取れないのでは、医療機関を受診する意味があまりないと思うのです。現代医学であれ、漢方であれ、とにかく少しでも早く、辛い痛みや痒みを取ってあげることができればと、思っています…。それから、シュタイナー医学を実践していきたいと思っております。
シュタイナー医学について、概要を教えて下さい。

先生:

シュタイナー教育で有名な、シュタイナーという人の哲学に基づいた医学で、人間を4つの構成要素と3つの分節に分けて診るということでして…4つの構成要素には、肉体、エーテル体、アストラル体、自我、があり、3つの分節には、頭の部分が神経感覚系、胸の部分がリズム系、腹部と手足の部分が四肢代謝系、があります。
これらの考え方に基づいて治療する、というものになります。

素人の私の印象なんですが…なんとなく、漢方の考え方にも似ているような気がします…先生は、漢方とシュタイナー医学を総合的に採り入れて治療にあたっているのですね!

先生:

まあ、そういうことになりますでしょうか…今採り入れ始めたところですが、これからもっとそれらを分解、融合させて、新たな世界を構築できれば…などとも考えています。
本日は、ありがとうございました!


取材後記

“患者さんを、少しでも早く治してあげたい!!”という先生の気持ちが伝わってきました!それから、シュタイナー医学…興味が湧いてきませんか?

■今回の取材先
アストラル八幡クリニック
住所:〒272-0021 千葉県市川市八幡3-27-5
HP:http://www.myclinic.ne.jp/yawata/pc/

※本文内の情報等は掲載時のものです。
  現在の状況とは異なる場合がありますので予めご了承ください。


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